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教えて!細菌性髄膜炎と予防

細菌性髄膜炎は、3歳くらいまでの赤ちゃんや子供にとって最も恐ろしい感染症といってもよいでしょう。ヒブ(Hib)や肺炎球菌などの細菌が引き起こすもので、感染して治療が遅れたりすると、重大な障害や後遺症が残る可能性のある疾患です。その予防には2008年12月より接種が可能になったヒブワクチンと最近接種が開始された小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種がたいへん有効な手段です。

日本における細菌性髄膜炎では、その8割から9割がヒブと肺炎球菌によるものが原因になっています。症状は発熱、頭痛、のどの痛み、吐きけなどで、2歳未満の乳幼児では、発熱や嘔吐、授乳困難、けいれんなどをひきおこすほか、細菌が髄膜から脳に波及した場合は髄膜脳炎になる場合もあります。早期治療が重要なのですが、熱が出て治療の開始時期が3日を越えてしまうと完治する割合が急激に落ちるほか、1日目にいのちを落とす子供も多いので、発症してからの早期診断や治療はたいへんむつかしいのです。

細菌性髄膜炎の予防には、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種が大変有効で、ヒブワクチンではほとんど完全にHibによる髄膜炎を消失させることができ、また小児用肺炎球菌ワクチンにおいても、その7割以上が抑えられるということです。

しかし日本では、どちらのワクチンも最近ようやく任意接種が認められたばかりで、海外のワクチン先進国にくらべて定期接種化がたいへん遅れています。ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンが定期接種化されれば細菌性髄膜炎の8割を抑えることができるといわれているのですが、それにはまだ時間がかかりそうです。おそろしい細菌性髄膜炎から子供を守るために、任意の予防接種を必ず受けることをおすすめします。詳細については小児科の医師や専門の医療機関などにご相談ください。

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