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ばね指・腱鞘炎のテーピング

ばね指や腱鞘炎には市販のテーピング用テープを、患部の一つ上の関節に2〜3周ゆるめに巻き付けて関節の動きを制限し、安静にします。

ばね指・腱鞘炎の原因と症状の特徴は?

ばね指と腱鞘炎(けんしょう炎)は指をよく使う人に起こりやすく、指や手首を動かすときに痛みを生じ、指の曲げ伸ばしが困難になります。ばね指と腱鞘炎の特徴と治療のしかたを紹介します。

指や手首には腱が通っていて骨と筋肉を繋いでいます。脳からの命令が神経を通じて伝わると腕の筋肉が収縮して腱を引っぱり指を曲げるのですが、この腱を支持しているのが腱鞘です。

指を動かすときにはこの腱鞘の中を通る腱が往復するように移動するので、指を使い過ぎると腱と腱鞘がこすれて炎症を起こすことがあり、この症状を腱鞘炎と呼んでいます。

ばね指は指に起こる腱鞘炎で、炎症で腱の腫れが大きくなると指の曲げ伸ばしをしようとするときに腱鞘に引っ掛って抵抗を感じますが、さらに力を入れると腫れた部分を通過してカクンと指が伸びます。こういう状態をばね指と呼んでいます。

また手首に起きる腱鞘炎をドケルバン病と呼びます。これは親指を動かす腱鞘が手首の親指側にあり、ここに炎症を起こしたもので、痛みや腫れが悪化すると親指を広げられなくなってしまいます。

指・手首のケアに、日常生活用サポーター


ばね指と腱鞘炎の治療にはテーピング、塗り薬、湿布、注射などの方法があります。

ばね指や腱鞘炎が起こった場合、まず考えられる原因は指の使い過ぎです。パソコンでの入力作業や、楽器の演奏、工具を使う職人の人などに多く見られます。この場合は患部を安静にするのが治療の基本になりますから、炎症が治まるまでなるべく指を使わないようにし、また手の血行を良くして炎症の改善を促します。

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しかし全く指を動かさないで生活するというのはなかなか難しいため、テーピングをして関節の動きを制限するのが良いでしょう。ばね指の場合は、指のつけ根の一つ上の関節にテーピングをすると,腱鞘のある関節の動きを制限することができます。

テーピングや安静を1〜2週間続けても、ばね指や腱鞘炎に改善が見られないような場合は整形外科を受診してください。治療は、消炎鎮痛薬の塗布や湿布などが行なわれますが、重症の場合にはステロイド薬(トリアムシノロン)を注射することもあります。これらの治療でも改善しない場合には局所麻酔のうえ手術で腱鞘を切開します。

ばね指や腱鞘炎は完治しにくく、いったん改善しても再発することがよくあります。予防するには普段から指を使いすぎないように気をくばることが大切です。