高麗人参の成分サポニンが糖尿病とその合併症の治療に注目されています。
高麗人参はチョウセンニンジン、オタネニンジンなどとも呼ばれるウコギ科の多年生植物です。高麗人参は古来から不老長寿の霊薬として珍重されてきました。有効成分はサポニン、ジンセノサイドやアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどがあります。
高麗人参の効能はさまざまなものが知られていますが、代表的なものに疲労回復や血管拡張、血圧の調整、強心、中性脂肪やコレステロール値を下げて動脈硬化を予防するなどのほか、糖尿病の改善や抗がんにまで幅広い効用があるとされています。
高麗人参が糖尿病とその合併症の改善に効果があることが注目を集めています。糖尿病は現代の国民病として怖れられていますが、血中で過剰になったブドウ糖がさらに神経障害、網膜症、腎症の三つの合併症を引き起こすことが大変危険なのです。
この合併症を防ぐためには食事療法と血糖降下剤やインスリンなどを使って血糖値を上手にコントロールする必要がありますが、それに加えて高麗人参も服用すれば、糖尿病の改善と合併症の進行を抑える効果が大きく増すことが臨床試験により認められるようになってきました。
◯参考→ 高麗人参サプリメント 製品ラインナップ一覧
高麗人参を飲めばインスリン分泌が回復して糖尿病の改善が期待できます。
糖尿病が進行すると発症する合併症のひとつに腎症があります。高麗人参には腎症の進行を抑え人工透析への移行を防ぐ優れた効果があることも確認されています。また糖尿病が原因で起こる動脈硬化や糖尿病の神経障害に伴う手足のしびれ、足の反射異常などの症状も改善が期待できます。
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糖尿病はすい臓で分泌されるインスリンの減少や機能低下が原因でおこることはよく知られていますが、高麗人参には、すい臓の機能を向上させてインスリンの生合成を活発にさせる働きがあり、これによって細胞は血液中の糖をスムーズにエネルギーに変換することができるようになることで血糖値を一定にコントロールする手助けができるのです。
また高麗人参に含まれる多様な有効成分のうち、サポニンという成分には血小板の凝固を抑えたり、血液をサラサラにしたりする働きがあるほか、ストレスへの抵抗力を高め、精神安定作用や免疫力の強化などの作用も期待できます。
食事療法と運動などの糖尿病の治療で血糖コントロールを行なったうえ、さらに高麗人参を服用すれば諸症状の改善をサポートしてくれる可能性があります。ただし今のところ科学的な根拠が十分であるとはいえませんので、医師と相談のうえ服用するのがよいでしょう。
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